それぞれに魅力がある!和室と洋室を選ぶポイント②
これまでのリフォームでは、古い和室から洋室に変えるケースが数多く見られましたが、
近年はその落ち着いた雰囲気が好まれ、「和室がほしい」という要望も増えてきているようです。
リフォームをする際に、和室にするか、洋室にするか迷われている方も多いかと思います。
前回の引き続き、和室・洋室のそれぞれのメリットや注意点をご紹介します。
洋室の魅力は暮らしやすさ
重量のある家具が置ける
フローリングは畳よりも強度が高いので、ソファやダイニングテーブル、
タンスなど重量のある家具を置くことができます。
家具の配置を替えて部屋の使い方を変えるのも容易です。
掃除機をかけやすい
畳はほこりなども吸い込んでしまいますが、
床がフローリングであれば掃除機をかけやすくなります。
犬や猫を室内で飼うときには、畳よりもフローリングのほうが掃除しやすいです。
汚れや摩耗に強い
壁紙やフローリングには、汚れや摩耗に強い製品もあり、
和室よりも耐久性の高い空間をつくりやすいといえます。
人の出入りが多い家庭に向いています。
内装材のコーディネートを楽しめる
床にはフローリング、タイル、壁や天井には壁紙、タイル、木製パネル、漆喰など、
幅広い素材が使われ、インテリアのスタイルも自由自在です。
家具も含めて多彩なコーディネートを楽しめます。
プラスアルファの洋室の生かし方
カーペットやラグを組み合わせる
洋室の主な床材であるフローリングやタイルは、畳と比べて質感が硬い傾向があります。
そこで、リビングや寝室、子ども部屋などでは、カーペットや
ラグなどを組み合わせるとぐっと雰囲気が柔らかくなり、くつろぎやすい空間に仕上がります。
介護対応、高齢者対応の空間に利用
床が重量に耐えるため、介護用のベッドも置くことが可能です。
また椅子、ベッドの生活になるので、足腰が弱くなった高齢者にとっても
身体的な負担が軽減されます。
リフォームで洋室を作る際の注意点
床材の質感が冷たく、硬い
フローリングやタイルは畳と比べて冷たく硬いので、
日常生活ではスリッパを履くことになります。
特に冬場は足元が冷たく感じないように、床暖房を敷設したり、
カーペットやラグを敷いたりといった配慮が必要です。
椅子が必要な分、狭くなる
和室と違って、居場所をつくるには椅子やテーブルが必要です。
家具の分だけ、空間が狭く感じられてしまいます。
音が響きやすい
畳やふすま、障子など柔らかな素材で構成される和室に対し、
内装に硬質な素材が使われる洋室では、足音や生活音が
階下に響いてしまうリスクが高くなります。
場合によっては防音・遮音性能に配慮して、クッションフロアや
カーペットなどの床材を検討することも必要です。
まとめ
同じ6畳の空間でも、和室、洋室それぞれに使い勝手は異なります。
その部屋でどんな生活をしたいのか、誰が使用するのかといった
用途や目的をよく考えたうえで計画を立てる必要があります。
リフォームステーションでは、メーカーにとらわれず、自由に内装材を選べます。
より居心地のいい快適な部屋にするために、幅広い選択肢をもってリフォームに臨んでください。
福知山市・綾部市のリフォームはタカオ工務店にお任せ下さい。
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