二階に水回りをリフォームしたい!そんな時に配慮すべき注意点は?
二世帯住宅やテナント兼住宅の建設など、様々な理由で
一階にではなく二階に水回りを設置したいというご要望があります。
では、二階に水回り関係を作る際に、配慮しておくべき注意点はあるのでしょうか。
そこで、今回は二階に水回り設備を作る際の注意点やポイントを紹介します。
是非リフォームをご検討の際にご活用ください。
二階に水回り設備を作る際の注意点について
本来の一般的な住宅ですと、一階部分に水回り設備を作ることが多いでしょう。
キッチンや浴室などは玄関近くに集約している間取りも多いものです。
しかし、家族人数が多い二世帯住宅の場合は水回りの設備を一階だけではなく
工事で二階に増築することがあります。
また、トイレだけは二階にも作っておくご自宅も少なくありません。
では、リフォーム時に水回り設備を新たに二階に設ける場合には
どんな点に配慮を行うべきでしょうか。
ここで、二階に水回り設備を作る際の注意点を3つご紹介します。
費用
まず1つ目は「費用」です。
二階に新たに水回り設備を作る以上、配管などの工事が必要となります。
一階部分に作るよりも費用が高額になりやすいので
リフォームの際には見積もりを比較することがおすすめです。
また、二階に配管工事を行う場合には時間を要することもあります。
一階部分のリフォームよりもお待たせすることもあるので
工期に関しても確認をされることがおすすめです。
メンテナンス
二階部分に水回り設備を作ると
万が一の際の水漏れには階下に大きな影響をもたらすことになります。
一階へのダメージよりも甚大な影響となりやすいのです。
一般的には新築やリフォームの工事後約10年程度を目安に
点検をすることがおすすめですが、二階に水回りを設ける場合には
約5年程度を超えた目安で一度点検を行うことがおすすめです。
小さな水染みは発生していないか、黒カビなど湿気による影響が建材に及んでいないかなど
プロの視点で確認を行いましょう。
生活導線
最後に3つ目は「生活導線」です。
もしも1階がリビングスペース、二階にキッチンやお風呂、トイレを集約する場合
くつろぎの空間から移動して水回りの利用する際には
階段を上り下りする必要が生じます。
若い世代の方には負担感はなくても
お子様や高齢者の方には負担となる可能性があります。
生活導線が階段によって分断されるような間取りになるため
家族の生活導線に負担はないか十分に確認をしたうえで
リフォームを施工することがおすすめです。
二階部分に水回りを集約するメリット
二階に水回りの設備を作る際の注意点を3つ紹介しましたが
決してデメリットばかりではありません。
二世帯住宅の場合1つの住宅で2つの世帯への空間を拠出できるので
大変暮らしやすい家になります。
また、1つの世帯の場合でも一階に大型のリビングやシアタールーム、防音室など
人を招きやすい空間を設計することができます。
お風呂やキッチンを人に見られる心配もないので
来客時に人の視線を気にして移動をする必要がないのです。
二階が家族のためのプライベート空間に生まれ変わります。
二階部分に水回りを集約するメリットもそれなりに大きいので
リフォーム時には水回りをどこに作るのか、十分に検討をしてみることがおすすめです。
また、二階部分に水回りをはじめとする居住空間を集約することで
一階部分をテナントや貸倉庫など、賃貸物件に変化させることもできます。
現在のお住まいを投資物件に変更するためにもおすすめのアイディアですので
リフォームを機会にぜひご検討ください。
まとめ
この記事では水回りの設備を二階に作る際の注意点やポイントについて紹介しました。
暮らしの設計には様々なアイディアがあるので
リフォーム時には迷ってしまうことも多いでしょう。
特に水回りはどこに作った場合でも
漏水などのトラブルには日頃から備えておく必要があります。
是非リフォームをご検討の際には、専門家にご相談ください。
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