手軽に?本格的に?トイレリフォームについて
トイレのリフォームで何ができる?
一口に「トイレのリフォーム」といっても、その内容はさまざま。
家庭によって目的は違うのですから、それは当然のことです。
ですが、リフォームだからといって、何でもできるわけではありません。
「トイレをもっと広くしたい」となれば、間取り全体から考えなくてはならず、かなり大掛かりな工事になってしまいます。
では、一般的なトイレのリフォームでは、
・便座を換える
・内装を換える
・便器を換える
・和式から洋式に換える
などが、一般的なトイレのリフォームでできることでしょう。
いずれも工事に必要な時間や手間は異なり、どこまでやるかによってコストも変わります。
それぞれの項目について、もう少し詳しく見ていきましょう。
手軽なトイレのリフォーム
ちょっとしたリフォームであれば、自分で作業することもできます。
材料を用意するだけですから、作業工賃もかからず割安です。
・便座を換える
古くなった便座の交換は、自分でもできる作業です。
説明書に従って進めていけば、数十分で終わってしまうでしょう。
ただし、メーカーやタイプの異なるシャワートイレの場合、水栓金具やパイプの交換が必要になる場合があります。
また、普通の便座から洗浄便座に取り替える際、トイレ内にコンセントがない場合、別途電気工事が必要となります。
こういった場合は、専門業者に依頼しなければなりません。
・内装を換える
ペンキを塗ったり壁紙を換えたりという程度なら、DIYの範囲でできそうです。
トイレの内装というと白やベージュが多いものですが、
これをオレンジやグリーンなどの明るい色にするだけで、かなり雰囲気が変わります。
逆に、落ち着いた雰囲気にしたいなら、壁にウッドパネルを貼ったり、暗めの照明に換えたりという方法もあります。
間接照明を使うのもいいですが、あまり暗くなりすぎると
汚れを見落としやすくなるなどのデメリットもありますので、注意が必要です。
本格的なトイレのリフォーム
専門業者に依頼すれば、より本格的にリフォームができます。多機能な便器に換えたり、和式を洋式に置き換えたり…。
少々大掛かりな工事になりますが、それによってトイレ空間を一新することができます。
本格的なリフォームの具体例をご紹介します。
・便器を換える
便器をまるごと交換すると、トイレの雰囲気や使いやすさも大きく変わります。
例えば洋式便器の場合、便座・タンク・便器が別になっていてそれぞれ選べる物と、一体型があります。
さらに、水タンクを持たないコンパクトな「タンクレス」なら、トイレのスペースをより広く使うことができます。
収納や手洗いまでがひとつのユニットになった「システムトイレ」に換えることでトイレ空間全体に統一感が生まれ、
収納スペースも多くとれるかもしれません。
・和式から洋式に換える
和式トイレを洋式トイレに換えることもできます。この場合、単に便器を換えるだけでなく、
床の解体工事や内装、配管、場合によっては電源工事など、多くの作業が必要になります。
コストは高額ですし工期も3~5日かかり、トイレのリフォームメニューの中では大掛かりな工事になります。
なお、洋式便器への交換が介護目的である場合には、介護保険が適用されることもありますので、
市区町村の役所、あるいはケアマネージャーに相談してみましょう。
このほか、「バリアフリー対応にしたい」というニーズもあるでしょう。
工事の内容は手すりの追加設置などの軽微なものから、
トイレのスペースを広げて車椅子でも無理なく使えるように改装するという大規模なものまでさまざまです。
このような場合には、リフォーム実績の豊富な業者を選び、相談するところから始めましょう。
福知山市・綾部市のリフォームはタカオ工務店にお任せ下さい。
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