築古戸建て 注意が必要になる耐震基準! 性能向上をはかろう
築年数を経た住宅をリフォーム・リノベーションによって快適で「安全」に暮らせる住まいに蘇らせることができます。近年、国や自治体でも推進しているのは「戸建て性能向上」です。
今回は、「耐震性能」と「断熱性能」に着目した戸建てリフォームについてご紹介していきます。
築年数による問題
築40年以上経過している戸建ての多くが、「耐震基準」を満たしていないということが言われています。
これにより戸建てリフォームを計画する場合には、性能向上となるポイントである「耐震補強工事」が必要です。
新築一戸建てでは、この耐震基準をしっかり満たしています。
リフォームやリノベーション次第で、新築性能と同等の耐震性能に引き上げることが可能です。
リフォームやリノベーションでも安全で快適な暮らし方が実現できます。
もちろん、リフォームのポイントは築年数のみならず、老朽化した住宅の状態を判断しながらプランを作成し、適切に施工する施工会社のノウハウや技術力が必要になるので、実績豊富な施工会社に依頼しましょう。
地域により断熱性能も必要に
一口にリフォームといっても地域によって断熱性能を向上させる必要もあるでしょう。
築古住宅の場合、隙間風が入ってくることもあります。
気候で寒暖の差が激しく、冬の冷え込みに見舞われる地域や夏に猛暑日を記録する地域もあります。
この外気の影響を抑えるためには、リフォームやリノベーションにより高い性能の断熱材に替え、厚さを増加させることも検討してみるのも良いでしょう。
そのうえで、冬の冷え込み対策として太陽熱をしっかり取り込めるようにしてみたり、夏の直射日光を遮るために庇やバルコニーを施工する工夫も必要です。
自然のエネルギーもうまく利用し、高断熱と両立できれば、冷暖房の効果を逃さない住宅になります。
ある程度の性能がある戸建てなら、室内の温度差を小さくでき、健康住宅としても機能できるでしょう。
耐震性について
築古戸建てのリフォームやリノベーションにより耐震性能を向上させることは、地震大国と言われる日本では必要不可欠です。
既存の構造をチェックし、耐震診断を実施します。開口部の大きさ、柱や耐力壁の配置のバランスを図りながら耐震補強が計画される流れです。
基礎や構造の補強も行い、築古戸建て住宅の旧耐震基準を引き上げ、最高レベルの耐震等級を実現することも可能です。
築40年を経過する戸建て住宅でも、家族を守ることができますし、資産としての価値も維持できるでしょう。
予算内でリフォーム
リフォームやリノベーションには費用もそれなりにかかります。
住宅性能を向上させるだけでなく、外壁から水回りを含めた内装・外装リフォームを施すことにもなります。
予算内におさめたいなら、素材や設備については一般的なものを選べば、費用と工期を抑えることが可能です。グレードを下げることがポイントになります。
築古戸建ての場合、優先順位を考えなければなりません。建ててから一度もメンテナンスをしていないのなら、耐震・断熱施工を優先しましょう。
地域やタイミングのよっては耐震・断熱リフォームの助成金制度があるケースもあるので、積極的に活用しましょう。
おわりに
築古戸建ての場合、快適な住宅性能が低下していることが多いです。冷暖房効率が下がっていると感じたり、地震による不安を抱えるなら、早めにリフォームやリノベーションを考えましょう。
まずは、専門家に建物を診断してもらいます。そのうえで、必要以上に費用をかけないで済むように、じっくりリフォーム会社と相談することもポイントです。
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