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外出自粛の影響で自宅を片付ける人が増えています。

たまった荷物をスッキリ片付けたいところですが、壁になるのが収納スペース不足です。

引越したばかりの頃は余裕たっぷりだったはずなのに長く暮らしている間に

いつの間にか収納スペースがモノでいっぱいになってしまっている様子はどの家庭でも見られる光景です。

収納する場所がないのなら家の中を見なおしてスペースを確保しましょう。

収納スペースを増やすなんて可能なの、

と思われるかもしれませんが知恵を絞れば空いている空間をいくらでも活用できます。

しまう場所がないと嘆くのではなく前向きな気持で収納スペースを確保しましょう。

今回は、新しい収納スペースの作り方を紹介します。

 

縦に空いたスペースを活用する

収納スペースの作り方として有効なのが、縦に空いたスペースを活用する方法です。

床には家具や物がいっぱいに置かれていても室内上部の天井付近には空きスペースがあるものです。

縦方向にあいたスペースを活用することで足りなかった収納を確保できます。

本棚やラックなどは天井近くまである背の高いものを選びましょう。

4段の棚が5段に増えればそれだけで収納力は25％もアップします。

家具を簡単に変えられないのであれば上部に置く用の収納カゴなどを購入しましょう。

有効に使われていなかった場所も工夫次第でものがタップリしまえる収納スペースに早変わりします。

トイレや洗面所の収納スペースも縦の空間が有効に使えます。

突っ張り棒タイプの棚をトイレの上部に取り付ければトイレットペーパー等のかさばる荷物が片付きます。

むき出しで置くのに抵抗がある方は扉付きの吊り戸を設置しましょう。

玄関の上方も便利なスペースです。

扉の上部分の空間に突っ張り棒を取り付ければ玄関付近を選挙していた靴やアウトドアグッズなどが

一気に片付きます。

散らばりがちな小物類は壁面収納を取り付ければ使いやすくスッキリおさまります。

 

「すき間」にモノを収納する

有効活用されていない「すき間」も工夫次第で立派な収納スペースになります。

ベッドやソファーの下は意外と広い空間です。

背の低い引き出しタイプの整理ボックスを入れればかさばる荷物をしまうのにピッタリの収納スペースになります。

レイアウトの都合でどうしても出来てしまう家具と家具のすき間も使わない手はありません。

スリムタイプのキャスター付きラックを使えば狭い隙間にぴったり収まる隠し収納として便利に使えます。

ピッタリの家具がないときはバットやゴルフクラブなど細長いものを収納しておきましょう。

本や雑誌など薄いものはすき間に収納するのにピッタリの荷物です。

すき間の幅に合わせてしまう刷数を調整すれば無駄なスペースを出すこと無く荷物がおさまります。

 

「収納しない」という収納法

収納スペースという考え方そのものを逆転させてみるのはどうでしょうか。

使わない荷物は収納スペースにしまっておくもの、

という固定概念を捨ててしまえば新しい収納方法が見つかります。

最近は見せる収納がブームですが、

全てのモノをしまうのではなく収納しなくていいものは表に出しておいてもいい、

と割りきってしまえば可能性は大きく広がります。

沢山の荷物を部屋を彩るインテリアととらえ置き方や配置に工夫をこらしてください。

部屋はシンプルですっきり片付いている方が落ち着くとは限りません。

モノが多いほうが心が安定するという人もたくさんいます。

モノに囲まれていることに喜びを感じる方は収納しないということを肯定的にとらえ

部屋全体を収納スペースとして活用する方向に力を注いだほうが幸せになれます。

 

まとめ

収納スペースの不足は多くの人が悩んでいる問題です。

理想を追い求めるだけでなく今の条件で何ができるのかを考えましょう。

アイディア次第で収納の可能性はいくらでも広がります。

自分にとって快適な生活とはなんなのか、もう一度基本に立ち返り収納スペースの解決をめざしてください。