介護リフォームは補助金を利用しましょう②
手続きの方法や流れとは?
『介護リフォーム』に伴う費用の補助金・助成金を受けるには、
『要支援または要介護』の認定を受けるのが条件のひとつですが、
認定されていると担当のケアマネージャーがつくのが一般的です。
ケアマネージャーは認定を受けている人の相談に乗りながら、
介護に必要な施設や制度の利用などを、介護保険を通して適切なものを
考えてくれたり申請や調整してくれたりする役割をしています。
まずはケアマネージャーにリフォームしたい旨を伝えて、
介護に必要なリフォームプランを相談し、それからリフォーム業者と
必要な改修に向けて決めていくことになります。
工事の事前申請で補助金・助成金を受けるには、主に次の書類を用意します。
・補助金の申請
・工事の見積り書
・リフォームを必要とする理由書
・リフォームの完成予想図
このほか、自治体によって必要な書類が追加される場合や
内容がやや異なることもあります。
担当のケアマネージャーに相談しながら、必要な書類は指示に従って
自分で用意する部分は迅速に準備しましょう。
注意したいのは、リフォームの工事着工前に
提出しないと給付されない場合があることです。
怠ってしまったり忘れてしまったりすると、せっかくの補助金・助成金が
給付されないことも考えられます。
また、その場合も工事が完了したら次の書類を提出します。
・実際にかかった費用が明記された領収書
・工事内容が分かる内訳明細書
・工事完成後の写真
工事が完了したら、事前の打ち合わせ通りにできているか
自分でも確認することが必要です。
自治体によってもタイミングは異なる部分もありますが、
必要な書類を提出し工事も問題なく完了したら、
給付金が支払われるという流れが一般的です。
申請期限はいつまで?
『介護リフォーム』で補助金・助成金を受けるときには、
事前に申請する場合と工事が完了してから申請する場合があります。
地域や自治体によってもタイミングや申請時期が異なる部分は見られるので、
リフォームを検討したいときには、この点も含めて担当の
ケアマネージャーに確認しておくことをおすすめします。
事前申請の場合は工事着工前であることが必須ですが、工事完了後の
申請でも可能としている場合には、領収書発行後2年以内という
長い期間を設けているところもあります。
リフォーム完成後の申請にも応じている自治体の場合は、
つい提出を忘れてしまうことも考えられるため、
工事が終わったら速やかに申請することが好ましいといえます。
また、工事後の様子が確認できる写真などの提出を求められる場合にも、
工事が完了して特に問題がないと判断できた時点で早めに撮影しておきましょう。
利用できる制度を活用して快適な介護を
介護に伴うリフォームで給付される補助金・助成金は
20万円までと定められていますが、都道府県や市町村によっては、
これとは違う制度を個別に設けているところもあります。
個別に制度があるところなら、これよりも多い金額を加算できるかもしれません。
介護でリフォームの必要性を感じたときには、自分の住んでいる地域で
利用できる制度や補助金・助成金を調べてみましょう。
また、介護や支援が必要になったら、速やかに介護認定を受けておくことで、
補助金・助成金もスムーズに受け取りやすくなります。
特に、高齢者の場合はちょっとした段差や床の滑りで、
骨折したり足腰を痛めたりすることも増えてきます。
必要なリフォームをすることで、介護に適した快適な環境を整えましょう。
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