セカンドライフを考えたリフォーム計画!ポイントを紹介
人生100年といわれるまでになった超高齢化社会。現在、50代以降の世代が老後についてどれだけ考えているでしょうか。
趣味を楽しんだり、家族との時間を大切にするなどセカンドライフを生き生きと過ごすためには、人が健康であるだけでなく、住まいも健康である必要が生じます。
住まいの老朽化も進みライフスタイルにマッチしない部分もあるなら、老後のためのリフォーム計画を今からしっかり考えておきましょう。
コンパクトな間取り
子どもたちが進学し、就職して独立し、結婚をして巣立ったあとは、夫婦二人だけの住まい方になります。ただ広いだけのスペースを持て余してしまうのなら、リフォームを検討しましょう。
実際、老後のセカンドライフでは「コンパクトな暮らし方」のほうが暮らしやすいといわれています。コンパクトな間取りにリフォームすると、行き来がラクになります。キッチンでの作業や洗濯といった家事作業のときにも行き来がラクなので、時間・労力のロスを減らせます。
とくに高齢になると足腰への負担は少ないほうが良いでしょう。コンパクトになり、使う部屋数も減るなら日々の掃除もラクになります。
ワンフロアにまとめる
リビング・ダイニングは1階、寝室や子ども部屋は2階というように、上下階に分かれた間取りが多いです。しかし、老後のセカンドライフでは加齢による身体の不調も心配になりますよね。
階段の上り下りも億劫になったり、最悪の場合、転倒や落下などケガの原因にもなってしまいます。セカンドライフでは階差をなくしたワンフロアリフォームをおすすめします。(バリアフリー工事)
おすすめの工事は「減築リフォーム」です。2階建てから平屋にリフォームすれば、1階だけで生活ができるような間取りになります。リビング、ダイニング、キッチンのほか、浴室や洗面所、トイレなどの水まわりを集結させ、寝室も施しましょう。
すでにコンパクトな住まいで、それほど広くないという場合には、リビングの一角に小上がりスペースを設ける工事もおすすめです。では次からは、老後を意識して必要最低限のリフォームについて見ていきましょう。
玄関
玄関のリフォームでは、出入りの幅に注目しましょう。老後に車いすでの生活になる可能性もあります。なるべく間口を広めに設計しましょう。
玄関付近で気をつけておきたいのは、敷居、玄関のアプローチなどの段差です。できるだけ段差をなくすようにして、スロープと手すりを設置するように。
水回り設備
水回りについては、まとめるだけでは不十分。ケガにつながりやすい箇所も多いので、リフォーム計画はしっかり目に考えます。
たとえば、浴室にはシャワーチェアを置くスペースを確保したり、床は滑りやすいタイルを避け、滑りにくい素材に変更する工事を。また、浴室と洗面所の間にある段差をなくし、ヒートショック対策として暖房器具を設置する対策も行います。
次にトイレは、出入りをスムーズに行えるように、ドアは引き戸に、立ち座りをラクにするために適材適所に手すりも設置します。なるべくなら寝室に近い場所にトイレを移動させましょう。
キッチンは、座りながら調理できるように低めに調整できるシステムキッチンへリフォームを。ガスコンロからIHへ切り替えると、火の不始末による不安もありません。
おわりに
2階建て以上の戸建て住宅や平屋住宅のリフォームなら、広めの移動距離が短くなるように、つまづきをなくす段差を解消し、老後を意識したバリアフリーリフォームを考えます。
しかし、二世帯住宅の場合には、各世帯の独立性を維持するリフォームを前提に、上下間でふれあえる空間を設けておくと良いでしょう。このように、老後を意識したリフォームは計画としさまざまな案を出しておき準備をすすめましょう。
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